リガク 仏X線装置大手と戦略的連携

2024/09/06

 X線分析装置の世界的メーカーであるリガク・ホールディングス(本社=東京都昭島市、川上潤社長)と、フランスのX線小角散乱装置(SAXS)大手Xenocs社は2日、両社が戦略的連携をとることを発表した。

 提携により、リガクがXenocs 製品を日本国内で販売し、Xenocs がリガクの先進的な回転対陰極 X線発生装置を自社製品に組み込んで全世界に販売する。リガクの高輝度なX線源とXenocsの洗練された小角散乱光学系のコンビネーションにより、他に類を見ない水準の測定が可能になる。

Xenocs社のXeuss Pro