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古谷商店、奄美市でビーチクリーン・外来種駆除活動を実施
2024/09/10
金属スクラップディーラーの古谷商店(本社=大阪府東大阪市、古谷康夫社長)みらいコネクト事業部は3日と4日、NPO法人ゆいむすび実行委員会とビーチクリーン・外来種駆除活動を企画し、節田海岸(奄美市笠利町)で「クリーンアップ大作戦@節田海岸」を実施した。
同活動は、離島における海洋プラスチックごみの漂着や生態系の問題について実情を確認し、清掃などに取り組むというもの。今回、住宅用エネルギー機器メーカーの動力、大阪市立新北島中学校女子サッカー部「FC Fairies」、那覇・与論の女子サッカーチーム、奄美大島の学生チーム「anna-coto」が参加した。
ビーチクリーンでは、45ℓのごみ袋20袋分のプラスチックごみや大型漁具などを回収した。また外来種駆除では、景観悪化や在来植物の生育の妨げ、渡り鳥の生態変化などで問題となっているオーストラリア原産の外来樹「モクマオウ」を伐採した。
その後、古谷商店と動力は奄美空港近くの「大瀬海岸」で自主的にビーチクリーン活動を実施。人の出入りが少ない全長約550mの範囲にわたるプラスチックごみを回収した。