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親和スチールが防災訓練を実施 ~社員一同が防災意識高める~
2024/09/12
ステンレススクラップの輸出を手掛ける親和スチール(本社=北九州市、守田幸泰社長)はこのほど、若松第1ヤード及び第2ヤード合同の防災訓練を実施した。災害時にも迅速に対応できる体制を整えることを目的に行われたもので、グループ企業を含む総勢50名が参加。実践的な訓練を通じて皆が防災への知識を深めた。
防災訓練は9月3日に実施され、はじめに各自の安全確保や行動担当の確認、集合場所への避難、点呼・負傷者確認など災害発生時から避難までの一連の流れを訓練。その後は、北九州市若松消防署の指導のもと水消火器を使用した消火訓練を実施した。また、今回の訓練では、勤務時での非常対応を改めて確認するとともに、在宅時においても事前に災害発生した際のリスク評価を行い、避難経路の確保や連絡方法をグループ企業含む全社員を対象に確認を行った。
守田社長は「最近は各地で地震などが頻発しており、日頃からの備えは非常に重要。防災訓練を通じてチームワークや事前準備が、大事な命を守ることを改めて認識して欲しい。今後も社員の防災意識を高めるために続けていきたい」と話す。