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岸和田製鋼 14日に恒例の懇親会を開催、170名以上が参加
2024/09/18
岸和田製鋼(大阪府岸和田市臨海町20、鞠子重孝社長)はだんじり祭りが開催された14日(土)に岸和田市内のレストランで懇親会を開催した。懇親会では取引商社、スクラップ企業、特約店、運送会社などを合わせて、170名以上が参加し、会場内はだんじり祭りさながらの熱気に包まれた。
主催者を代表して挨拶に立った鞠子重孝社長は「この一帯は岸と呼ばれていたが、南北朝時代に和田高家が城を築いて拠点としてから、岸和田という地名が付いたといわれている。江戸時代に入り、徳川家の譜代大名である岡部宣勝が岸和田藩主となったのは徳川御三家の1つ紀州藩を守るためとも語られており、大阪城と和歌山城の中間に位置する岸和田は歴史的にも重要な拠点だったと思われる。その岸和田において、1703年にだんじり祭りが始まり、今では人口20万人にも満たない岸和田市にだんじり祭りが開催される2日間で全国各地から40~50万人が訪れるようになった。岸和田市の誇りであるだんじり祭りの開催に合わせ、皆様に当社の懇親会に参加いただいたことに、この場を借りて感謝を申し上げたい。当社はここにいる皆様のお力があって成り立っていることを社員一同で受け止めており、今後も皆様に引き続きご指導ご鞭撻をお願いしたい」と力強く語った。
その後、来賓による挨拶が行われ、大阪鐵材商事・梁川泰人社長が乾杯の音頭を取った。パーティー中にはくじ引きが催されるなど、大盛況であった。