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　愛知製鋼陸上競技部（監督：渡邉聰）の山西利和選手と丸尾知司選手が、9月22日に山口県で開催された「第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」の男子10000m競歩に出場し、山西選手が38分27秒34のタイムで優勝した。さらに2位にも丸尾選手が38分40秒26で入り、同社によるワンツーフィニッシュとなった。

　山西選手はレース序盤から集団を飛び出すと、圧倒的なスピードで最後まで先頭を歩き、1位を掴み取った。丸尾選手も持ち前の粘り強さを活かした速いペースの歩きで先頭集団を引っ張り、山西選手に続き2位でゴールした。

　愛知製鋼陸上競技部では、今後も更なるチーム力強化を推進し、世界の舞台で活躍できる選手の育成に努めるとともに、よりいっそうの日本のスポーツ振興と地域貢献を果たしていく方針だ。