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坂本商会が設立10年、ロゴやカラーに込めた「道を紡ぐ思い」
2024/11/11
千葉エリアを中心に関東一円で鉄リサイクル事業を展開する坂本商会(本社=千葉県市原市、坂本泰社長)が11日に設立10周年を迎えた。同社はブローカー業としてスタート。2017年からヤード事業を展開しており、現在は月間4,000㌧を取り扱う鉄スクラップ業を中心に産業廃棄物や大手家電量販店から受託した廃家電の運搬事業も手がける。
坂本泰社長は、東金属の創業者で日本鉄リサイクル工業会の第二代会長を努めた坂本護氏を祖父に、東金属第二代社長の坂本清彦氏を父に持つ。「坂本商会」は東金属の創業当時の社名だ。泰氏が会社を立ち上げる際に「祖父の思いを受け継ぎたい」と襲名した。
その思いは企業ロゴにも込められている。2つの『S』の字に見立てたラインは坂本商会が歩む道を表しており、その片方はコーポレートカラーのオレンジに彩られている。これは絶えることなく輝く太陽の光をイメージしたものだ。「『東』洋一の会社にしたい」「太陽は『東』から昇る」という意味を込めて東金属を立ち上げた護氏の精神を泰氏は受け継いだ。坂本商会が紡ぐ道と太陽が降り注ぐ光は、ロゴマークや車両、重機などで輝いている。