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　埼玉県を中心にリサイクル事業を展開する坂入商店（本社＝埼玉県八潮市、坂入義完社長）は1日、重機を増車し、日立建機製の「ZAXIS470LCMH」を導入した。

　同機は、本来解体現場で活躍する大型サイズの重機。　大型で重量のある母材を扱う同社では、炉前材としての処理はもちろん、油圧シャー投入の前処理としての稼働も見込んでいる。また人材不足による作業効率の低下や、ガス切りをはじめとした職人の技術レベル低下に伴うコスト増加を補い、作業の能率化に繋げる。

　坂入社長は、「油圧シャーやプレス機となどの加工処理機と比べると比較的気軽にできる設備投資」と話す。また、日立建機製の重機については「動きがスムーズ」と言い、使い勝手の良さをポイントに挙げた。

　同社では、6月にも日立建機製の「ZAXIS200LC」も導入するなど重機への投資も継続している。