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　東北6県でリサイクル事業を展開する大手スクラップディーラーの青南商事（本社＝青森県弘前市、安東元吉社長）はこのほど、HPをリニューアルした。

　時代の変化に合わせ、これから目指すべきビジョンや業務における姿勢をより感覚的に伝えるべく、20年来親交のある写真家、菅原一剛氏の写真作品を中心にコーポレートサイトを全面的にリニューアルした。

　TOPページのファーストビューには菅原一剛氏がこれまで撮り続けた青南商事の「美しい廃棄物とリサイクル製品」を、モーフィング手法を駆使して制作した印象的なムービーを配置。テキストによる説明的な要素を極限までそぎ落とし、写真の力で感覚的に訴えかける構成となっている。

　また、写真家の菅原一剛氏の写真集「DUST MY BROOM2」も発売中だ。青南商事に集まる廃棄物やリサイクル製品を撮影した作品集「DUST MY BROOM」を2009年に刊行。それから15年、時代とともに変化する廃棄物やリサイクル製品を撮影し続ける同氏は、第2弾として「DUST MY BROOM2」を刊行した。写真集は、鉄や再生素材として製品化されたプラスチックやペットボトルのフレークなど、リサイクルの今とこれからを伝える全96点を収録。全国の書店や赤々舎オンラインショップ、Amazon等で販売している。