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豊田メタル、廃車供養式に13名が参加
2024/11/25
(名古屋) 豊田メタル(本社=愛知県半田市、原口博仁社長)は20日、「第47回廃車供養式」を執り行い、同社や豊田通商の関係者ら13名が参加した。
この廃車供養式は日常生活や産業活動に役立ってきた車に感謝し、交通事故者などの霊を慰め、車社会での交通安全を祈願するもの。
原口社長は式後の挨拶で「関係者の皆様と例年同様に廃車の供養と交通安全祈願を実施できたことを大変ありがたく思う。リサイクルをして未来に届ける贈り物を続けている当社にとっては恒例である廃車供養式も今年で47回目となった。この式は廃車に詰まった作り手や運転された方々の想いを汲み取って供養することを目的としている。また、SDGsやサーキュラーエコノミーといった言葉も無かった1970年に創業を開始し、時代に先んじて事業を推進してきた先代の方々に感謝をしつつ、その想いを引き継ぐことを改めて認識する日でもある。来年4月稼働予定の外部ASRの前処理施設や、骨格の固まってきた新破砕機、選別機導入計画と、これからは我々が時代を作っていかなければならない。とりまく環境は決して安閑とできる状況ではないが、まずは安全を第一に、皆様とともに豊田メタルらしさを追求しながら変革を進めていく」と語った。