大阪故鉄、歩道橋のネーミングライツを2ヶ所取得

2024/12/05

~昨年に続き合計3ヶ所契約~

(大阪)大阪故鉄(本社=大阪市住之江区、矢追大祐社長)はこのほど、大阪市内にある歩道橋の通称名に対する命名権(ネーミングライツ)を取得した。昨年に続いて合計3ヶ所の契約となる。

 今回契約した歩道橋は本社・工場に近い平林歩道橋(大阪市住之江区平林南1丁目)と、諸福営業所・工場に近い茨田(まった)歩道橋(大阪市鶴見区茨田大宮2丁目)の2ヶ所。どちらも表記は「メタルリサイクラー 大阪故鉄株式会社」。契約期間は令和6年11月20日から3年間。このネーミングライツは大阪市が管理する歩道橋を自主財源確保の観点から有効活用し、得られた収入を道路の維持管理に活用することを目的として、同市がパートナー企業を募集しているもので、同社が応募、正式契約となった。

 大阪故鉄は昨年10月に緑木町歩道橋(大阪市住之江区西加賀屋3丁目)のネーミングライツも取得している。またかねてより同社の本社近くの電柱広告も活用するなど、近隣の方だけでなく通行する方が多く目にする場所に幅広く広告展開をすることで知名度や企業イメージ向上を図っている。矢追社長は「(同社本社の)近隣の方が目にすることが多い公共施設に当社の社名を掲載することは安心感のある企業としての認知度向上が見込めるだけでなく、採用面での良い効果も期待している。今後も地域の方に愛される企業として、様々な活動や取り組みに尽力していきたい」と力を込める。

平林歩道橋
茨田歩道橋