共英製鋼、米国拠点工場建設パートナー会社の経営陣と会談

2025/02/06

 共英製鋼(本社=大阪市北区、廣冨靖以社長)は3日、米国拠点のVinton Steel LLC(以下、ビントン・スチール社、棗浩一郎社長)の大規模な工場建設工事に向けて、製鋼設備を担当するTenova社(テノバ社)、圧延設備製造を担当するPomini Long RollingMills社(ポミニ社)、設計・エンジニアリングを担当するTechintE&C社(テキントE&C社)の経営陣の訪問を受け、大阪市内で会談を行った。

 共英製鋼は先月31日にビントン・スチール社の設備投資計画の一部変更を発表している。会談では、ビントン・スチール社の新工場建設が共英製鋼グループにとって過去最大規模の重要な投資であることを踏まえ、計画が成功裏に完了するよう、意見交換や質疑応答を通じて、2027年の竣工と速やかな稼働開始を目指し、双方が万全を期して取り組むことを確認した。

(※写真=上:意見交換・質疑応答の様子、下:Tenova Inc(. USA社)のMemoli President & CEO より記念品を受領した高島秀一郎会長)