豊田通商、CDPの3部門で「Aリスト企業」に選定

2025/02/13

(名古屋)豊田通商はこのほど、環境データから企業や自治体の環境課題への取り組みをサポートする国際的な非営利団体CDPより、「気候変動」、「フォレスト」、「水セキュリティ」の3部門で最高評価である「Aリスト企業」に選定された。「気候変動」、「フォレスト」については、2年連続での選定となった。

 同社グループは、「豊田通商ならでは」の事業領域を確立するとともに、「未来の子供たちへより良い地球環境を届ける」をスローガンに、全社を挙げたカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの実現に取り組んでいる。2024年には「豊田通商グループ環境方針」を改訂し、気候変動への対応、森林及び生物多様性の保全、省資源、省エネルギー、水の有効活用と水ストレス地域での水使用量削減等を推進している。また、気候変動や自然資本・生物多様性に関するリスクと機会の分析を「統合レポート2024」で開示をしている。「Aリスト企業」に選定されたことは、同社グループのサステナビリティの取り組みと情報開示が総合的に評価されたものと考えられている。

 同社は今後も、未来の子供たちへより良い地球環境を届けるため、良き企業市民として地球環境に配慮した事業活動を推進し、環境課題の解決に努め、持続可能な社会の実現に貢献していく。