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シーパーツが創業70周年、世界の最先端を目指す
2025/02/14
(山口)自動車リサイクル事業の独自DXに取り組むシーパーツ(本社=山口県岩国市、岡本明宏社長)は3月、創業70周年を迎える。
同社は自動車リサイクル、リユースパーツの販売事業を手掛けている。山口県のほか、千葉県や東京都にも拠点を展開している。また同社は自動車管理システム「TAPRAS」やタイヤのホイールを自動で脱着する機械「ロボチェンジャー」などの販売と社外販売も行っており、全国のテレビ放送でも紹介され、自動車リサイクル業界に大きな衝撃を与えた。
同社は金属スクラップ全般のリサイクルを生業としていたが、1997年に自動車リサイクル業に業態を転換。その後はバスやトラック、特殊架装車などの大型車両も扱うようになり、車両における総合リサイクルディーラーとしての地位を確立。さらに自動車リサイクル業界では初の0.45㎥規模の電動式油圧ショベルを導入し、環境保全への意識の高さを全国に示した。
創業70周年を迎えることに岡本社長は「地域住民の皆さまのご理解と社員の力のおかげでここまでやってくることができ、感謝申し上げたい。当社は常に時代の先駆者でありたいと考えている。そのため、会社方針に『自動車リサイクル業界で世界の最先端を目指す』を掲げている。今後も当社の強みである発想力と技術力で、業界を引っ張っていきたい」と意気込みを語る。
【詳細はメタル・リサイクル・マンスリー3月号に掲載】
