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NECネッツエスアイ 通信設備材に東鉄の「ほぼゼロ」使用
2025/02/19
ネットワークをコアとしたICTシステムなどの各種サービスを提供するNECネッツエスアイ(本社=東京都港区、大野道生社長)は、大栄製作所(本社=神奈川県厚木市)、東京製鉄と連携して通信設備材にグリーンスチールを活用する取り組みを開始した。東京製鉄のグリーン鋼材「ほぼゼロ」を使用した通信設備用の架台をこのほど制作。強度計算や設計、グリーン電力による製造を大栄製作所が手掛けた。
制作した架台は幅100cm、高さ60cm、奥行50cmのもので、2月19日(水)~21日(金)に東京ビックサイトで開かれる『脱炭素経営EXPO』に出展予定だ。
NECネッツエスアイは、カーボンニュートラルの実現に向けて、サプライチェーン全体によるScope3の排出削減を目指している。
今回の取り組みは、資材と製造に関わる3社が連携することで、通信設備材にグリーンスチールを活用する仕組みを構築したもの。カーボンニュートラルに貢献する通信設備材の提供を目指していく。
