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愛知製鋼・山西選手が20km競歩で世界新記録を更新
2025/02/21
(名古屋)愛知製鋼陸上競技部(渡邉聰監督)所属の山西利和選手と丸尾知司選手が16日、兵庫県で開催された「第108回日本陸上競技選手権大会」の男子20km競歩に出場し、山西選手が世界新記録の1時間16分10秒で優勝した。これにより東京2025世界陸上競技選手権大会の日本代表に内定した。
山西選手は序盤から積極的なレースを展開し、中盤以降さらにペースを引き上げ、持ち前の力強い歩きでゴールし、従来の世界記録を26秒上回った。丸尾選手はハイペースのレースを力強く歩き抜き、自己ベストを上回る1時間17分24秒で2位入賞した。
愛知製鋼陸上競技部は、今後も更なるチーム力強化を推進し、世界の舞台で活躍できる選手の育成に努め、日本のスポーツ振興と地域貢献を果たしていく。
