エコネコル、富士第二工場棟に太陽光発電を設置

2025/02/21

 エンビプロホールディングスのエコネコル(本社=静岡県富士宮市、佐野文勝社長)は18日、富士第二工場棟の屋根へ太陽光パネルを用いた環境負荷の少ない発電設備を設置し、再生可能エネルギー電力を自家消費できる体制を構築したと発表した。
 第二工場棟に設置された設備の年間発電量は150,234kWh(自家消費率は78.6%)で、2024年1月に同設備を導入した第一工場棟と合わせると年間520,585kWhとなる見込みだ。工場全体の電気使用量のうち太陽光発電でまかなえる電力量は49.2%となる試算だ。
 2024年6月末時点で、エンビプログループ全体で使用する再生可能エネルギー電力の割合は約96%と、2050年までに事業運営に要する電力を100%再生可能エネルギーで調達する目標に向け、着実に取り組みを進めている。

      富士第二工場棟の屋根