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（山口）自動車リサイクル事業の独自DXに取り組むシーパーツ（本社＝山口県岩国市、岡本明宏社長）はこのほど、リユースパーツ専用の保管ラック「C-RACK（シーラック）の販売を開始した。

　シーラックは同社が監修し製作。収納性に優れており、維持費が掛かる自動倉庫などよりも安価にリユースパーツのストックが可能だ。また、使用しない時はラックをまとめることができ、在庫の増減などの状況に応じてラックを配置できるため、省スペース化や敷地の有効活用にも最適だ。さらに別売りのRFIDタグ（ICタグ）と同社が開発しシステムを連携しラックと紐付けることによって、部品の識別と追跡が可能となり、出荷処理の省力化も図ることができる。

　シーラックのラインアップはSサイズ（外寸2000㎜×1965㎜×520㎜、内寸1900㎜×1915㎜×320㎜）、Mサイズ（外寸2000㎜×1965㎜×800㎜、内寸1900㎜×1915㎜×600㎜）、Lサイズ（外寸2000㎜×1965㎜×1100㎜、内寸1900㎜×1915㎜×900㎜）、XLサイズ（外寸2000㎜×1965㎜×1750㎜、内寸1900㎜×1915㎜×1550㎜）の4種類。

　販売開始以降、問い合わせが多く寄せられており、自動車リサイクル業界を中心に成約件数を伸ばしている。商品に関する問い合わせ先は043-497-5416の千葉営業所、ホームページhttps://seaparts.jp/まで。