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　共英メソナ（大阪市西淀川区、高島浩司社長）は2025年日本国際博覧会（以下、大阪・関西万博）に運営参加のサプライヤーとして協賛し、医療廃棄物専用の金属缶および段ボール容器を提供すると同時に、感染性廃棄物の適切な収集運搬・処分を行う。

　共英メソナは共英製鋼グループの一員として、環境リサイクル事業を展開し、医療機関や事業者から発生する医療・産業廃棄物の収集運搬・処分を担っている。大半は回収後、製鋼用電気炉の高熱で無害化溶融処理され、その廃棄物内の鉄源は鉄鋼製品へ再利用される。大阪・関西万博では会場内に8カ所の医療救護施設が設置される予定だが、これらの施設は来場者の健康と安全を守るために不可欠であり、適切な廃棄物処理は運営において重要な要素となる。

　共英製鋼グループは事業を通じて、これらの施設の衛生管理を支援することで、来場者が安心して万博を楽しめる環境づくりに貢献していく。