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　共英製鋼（本社＝大阪市北区、廣冨靖以社長）はこのほど、作業服を全面的にリニューアルし、4月から着用を開始する。

　今回のリニューアルは作業服の機能性向上やデザインの刷新を求める従業員の声を受け、創立75周年記念事業の1つとして行われた。製作にあたり、若手社員を中心とした全事業所横断のプロジェクトチームを立ち上げて進められ、従業員への事前ヒアリングやサンプル着用時のアンケート結果などを基に、約2年の歳月をかけて完成した。デザインはアンケートで従業員からの人気が高かったグレーのツートンカラーを基調としたスタイリッシュなデザインを採用したほか、安全性向上のため、工場内で視認性の高い蛍光イエローのラインテープを取り入れた。機能面では伸縮加工や防シワ加工を施した高機能素材や新立体裁断構造を導入し、動きやすさや快適性を大幅に向上させている。

　同社では今後も人的資本投資やESG投資に力を入れ、従業員がいきいきと働ける魅力ある職場づくりに取り組んでいく。