東京製鉄「ほぼゼロ」PRに“ラスボス”小林幸子さん降臨

2025/04/08

(東京)東京製鉄は4月から、歌手の小林幸子さんを起用した低CO2鋼材「ほぼゼロ」のプロモーションを展開している。今月1日に小林さんを同社のCSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)に任命。新幹線や東京駅などの東海道新幹線主要駅における交通広告も順次展開している。


 NHK紅白歌合戦などで豪華な衣装を身にまとう小林さんは、その荘厳たる見た目から若者の間で“ラスボス”(ゲームなどのラストボス)というニックネームが広がった。東京製鉄では「ほぼゼロ」が脱炭素への切り札となる“鉄のラスボス”であるとして小林さんをPRに起用。このほどCSuOとして降臨した。

 広告は、ラスボス・小林幸子さんが製品をアピールする「鉄のメガ進化」篇と歌手・小林幸子さんが東京製鉄の現役社員とコラボした「脱炭素と鉄のデュエット」篇の2ビジュアルを展開中だ。

 小林さんは「今回、初めて地球にやさしい鉄づくりを知り、とても興味がわきました。このたび、このようなご縁をいただき、『地球環境を元気にする鉄』と東京製鉄さんを私なりに応援させていただきます」とコメントしている。

「鉄のメガ進化」篇