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　ディールコネクト（本社＝東京都中央区、辻拓也社長）は鉄スクラップ納入管理システム「Onetap納入管理」の機能を拡張し「予約無し受付機能」の追加や「事業者別管理機能」の強化を行った。14日に鉄鋼メーカーおよびシッパー向けにオンライン説明会を開催した。

　「予約無し受付機能」は、従来の予約制と併用するもので、受入れ側の判断によって納入者が予約をしなくてもスクラップを受入れることが可能になる。ディールコネクトの検証によれば、メーカーのスクラップ入荷は、納入事業者の出荷が多い午前中に集中する一方で、午後は少なくなるなど、時間帯や曜日によって異なる傾向があり、車両の待機時間削減に効果がある予約制の必要度も状況によって異なっている。

　新機能では午前中は完全予約制として待機車両の待ち時間削減を優先する一方、午後は「予約無し受付」を併用してスクラップ入荷を促進するなど、受入れスタイルを柔軟に設定することができる。